【地面に落ちていたものは~ ツグミの静かなお食事】

14日の地図読み教室の下見で東高尾山稜を歩きました。

細い尾根なので、足元を見ながらあるいていると、黄色の小さな植物片がたくさん落ちています。

あまり人に踏まれた様子もないようです。

ということは、落ちてきたばかり?

よく見たら、ツルウメモドキの実の殻でした。

華道をやる方やリースづくりをする方に人気の花材で、この黄色の殻の中に濃いオレンジ色の実がつきます。

道に落ちてるかな、と探しましたが黄色の殻ばかりで実が見当たりません。

どこから落ちてきたのか見上げると、10mはある高い木の枝にツルウメモドキがたくさんありました。(写真では画面左下の方にオレンジ色の実が見えますね)

 

ツルウメモドキはつる性で葉の繁る夏は見つかりにくいのですが、冬は黄色い塊が遠くからでも目立ちます。ここにあるのは初めて知りました。

 

しばらく写真を撮っていたら、他のハイカーの方に聞かれたので、ご一緒に上を眺めていると、すーっと、ツグミが音もなく飛んできて、ツルウメモドキの塊の上に止まりました。

そこで鳴きもせず静かに実をついばみ始めたではありませんか。

黄色い殻だけがはらはらと風に乗って落ちてきました。

どうりでオレンジの実が見つからないわけです。

ツグミが食べてくれなければ、ツルウメモドキの存在に気づかなかったですね。