【擬態のプロ!これでもクモなんです】

地図読み教室の下見で、神奈川県大磯町湘南平~高麗山を歩きました。

 

あちこちに見られたのが、この写真のような細長く短い薄緑の植物?のようなものが宙に浮いているところ。

 

言わないと気づく人は全くと言っていい程いないのですが、観察会などで非常に驚かれ、面白がられるのでよくご紹介しています。

この植物?のようなものをつっついてみると・・・

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【ウズグモのマンション。】

高尾山の北側、小下沢を歩きました。

以前、キャンプ場があった場所に石垣があり、ふと覗いてみると、直径3cmくらいの白いレースのような円が石垣の隙間にたくさん浮かんでいました。

 

それぞれの円をよく見ると、裏に薄茶色のクモが1匹づつ隠れています。

これはウズグモのなかまの巣。

渦を巻くような網を張るから『ウズ』グモです。

石垣の隙間は暗いので、たくさん住んでいることがわかりました。ウズグモのマンションのようです。

これでは目立ってしまって、虫がひっかからないのではと思うのですが、網を補強するためでは?外敵から隠れるためでは?などいろんな説があるようです。

白い円をつついてみましたが、じっとしてその場からなかなか離れないので、

クモにとってはこの円は隠れ場所なのかもしれませんね。

 

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【ここにもいた!観音開きのドアのある巣をつくるクモ】

神奈川県大磯町の湘南平に登ってきました。

大磯駅から丘陵地にある住宅街の中を歩き、森に入っていきます。

雨の予報が出ていたためか、ハイカーが少なく、大変静かな早春のハイキングとなりました。

登っている途中、ふと横の土崖を見ると、右の写真のような穴が空いています。

「カネコトタテグモ」の古巣(空き巣ならぬ空き家)です。穴の周りが白く見えるのは糸でかがられているためです。

このクモは土の中に巣をつくり、入口に観音開きのドアをつけ、普段はそのドアを閉め、中から獲物となる虫が歩いてくるのを待ちかまえます。

虫が来るとさっとドアを開け、中から虫をひきずりこむという訳です。

住宅地に近いところですと、このような土崖は防災上コンクリートでおおわれてしまうことが多いためか、このクモを絶滅危惧種に指定している都府県もあります。

 

さて、下の写真では、どこに巣があるか分かりますか?

 

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