流域によって川に流れてくる石ころの種類が異なる。
例えば多摩川流域である高尾山のふもとの川ですと、チャート、砂岩、粘板岩などの堆積岩。
吾妻川流域の吾妻渓谷ですと凝灰岩、安山岩などの火山岩。
そのことに気づいてから、地学に興味を持つようになり、あちこちのジオパークを訪ね歩くようになって早20年。
行くときはたいていジオガイドツアーに参加するようにしています。
今回は群馬県の下仁田ジオパークへ。
日本列島の東西を分ける大断層「中央構造線」が町の中で簡単に見られるという、大変珍しい場所です。
(はっきり見える場所で写真を撮ったのですが光線不足で載せられません)
ジオガイドツアーでは、妙義山や上信電鉄下仁田駅付近のジオポイントの観察と、鏑川と南牧川の合流点での石ころ観察などがあり、今回は街中歩きと石ころ観察が両方できる半日のツアーに参加しました。
他のジオパークでも石ころ観察ができるジオガイドツアーは殆ど無いのではないでしょうか。
ここは16種類以上の石ころが観察できる場所とのことで、ガイドさんからいただいたのが、誰でも簡単に石ころを見分けることができるご当地の“石鑑定図”。
色や模様、手触り、磁石がつくつかないなどで見分けができます。
これは下仁田のジオガイドさん同士で話し合って作成されたそうです。
現地に気軽に持っていける、このようなわかりやすい見分けガイドパンフレットはなかなか無いので大変ありがたかったですね。
下仁田のジオガイドツアーは、ガイドさんの都合がつけば一人からでも受け入れ可能だそうです。
群馬県西部へお出かけの際は、ぜひご参加なさってみてください。