【道をたどるのではなく実際の地形と等高線を見て】

1月の地図読み教室の下見で、大磯町の湘南平を歩きました。

大磯駅からは北方向へ住宅地を登っていき、山道に入り、沢を右手に見ながら歩くハイキングコースが整備されています。

国土地理院の地図(右図の『地理院地図(電子国土web)』)ですと、住宅地からすぐに谷を北西方向に横切り、尾根に入る道(右図のグレーの点線)が表示されています。

しかし実際に行って見ると、この道はほとんど歩かれていないようで、途中から道がなくなるようです。

「谷を横切るということは、沢に下ってまた登るのか?雨の後で滑りやすくなっているのにいやだなあ。グレーの実線は広い山道のようだけど、途中で切れている。もしかして行き止まり?」

しかし、他のハイカーの方はどんどん広い山道の方に行きます。ついて行ってみると、沢を右手に見ながらぐるっと等高線沿いに沢をまわり、グレーの点線の尾根の下に表示されている、南東に伸びる尾根に入りました。

国土地理院の地図に表示されている山道は、マイナーな山域ですと、必ずしも正しく表示されているとは限らないので、戸惑うことがあります。

初めての道を歩く時は、「ここで右に曲がって…」と地図に表示されている道の向きを見てしまいがちですが、なるべく目の前の地形と等高線があらわす地形を比べながら歩きたいですね。

↑地理院地図(電子国土web)

https://maps.gsi.go.jp/#18/35.319533/139.317116/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1