【地図読み上達のコツ~手を動かして覚えよう~】

『等高線のぐねぐねした線を見ただけで、尾根と谷がすぐ判るようになるには?』
とよくご質問を受けます。
これは慣れなので、ある程度の時間が必要になります。
まず、ピークを見つけて、そこから尾根と谷を見つけていけばいいのですが、
直感的に尾根と谷が判るようになるには、手を動かす作業が最も効果的です。
例えば等高線ごとに色を塗ってもいいですね(写真左)。
または、等高線の入っている地図を複数コピーして、等高線にそって
鋏やカッターで切り取り、地形模型を作ってみると地図読みの上達が早く
なりますよ(写真右)。
切り取るのは標高50mや100m単位でもいいですし、
細部にこだわるのでしたら標高10m(※ただし非常に時間がかかります)。
紙を切り取って重ねていくことにより、尾根の等高線はゆるやかな曲線で、
谷の等高線は比較的尖っている曲線ということを実感できます。
切り取った紙の輪郭通りに厚紙を切って貼らなくても、5mmぐらいの厚さの厚紙や
発泡スチロールの板を切り取った紙からはみださないように適当に切って、裏に
貼り付ければ、陰影が出て"地形模型"らしくなりますよ。
市販の地形模型手作りキットもありますが、ご自分で好きな場所を好きな
大きさや高さでつくれるので、試してみては如何でしょうか。